口内炎はなぜ出来るのか?原因と種類、早く治す方法を歯医者が解説!

多くの人を悩ませる「口内炎」の疑問

「朝起きたら、口の中にピリピリとした痛みが…」「染みるから食べられない」など、口内炎の痛みに悩まされた経験は誰しもがあるのではないでしょうか。口内炎は非常に身近なトラブルですが、なぜできるのか、その具体的な原因についてはあまり知られていません。「放っておけばそのうち治るだろう」と軽く考えてしまいがちですが、実は体調の乱れや口腔環境の悪化、時には重大な病気のサインであることもあります。

本記事では、北新地・西梅田・堂島エリアの歯医者「森田歯科医院」が、口内炎ができる原因や種類、自宅での対策、そして歯科医院での専門的な治療法までを詳しく解説します。

 

  1. 口内炎とは?知っておきたい主な3つの種類

口内炎には、その原因や症状によっていくつかの種類があります。自分の口内炎がどのタイプに該当するのかを知ることが、適切な対処への第一歩です。ここでは、特に多く見られる3つの種類を解説します。

アフタ性口内炎

最も一般的な口内炎です。境界がはっきりとした円形または楕円形の潰瘍で、中央が白っぽく、周囲が赤く腫れるのが特徴です。頬の内側や唇の裏側、舌、歯茎などに発生しやすく、食べ物や飲み物が染みると激しい痛みを感じます。通常は1〜2週間程度で自然に治りますが、体質や体調によっては何度も繰り返し発生することもあります。

カタル性口内炎

お口の中を誤って噛んでしまったり、合っていない入れ歯や矯正器具が擦れたり、熱い食べ物による火傷などの物理的な刺激(外傷)によって起こります。粘膜全体が赤く腫れたり水ぶくれができたりするのが特徴で、アフタ性ほど境界が明確ではありません。お口全体がピリピリと痛み、口臭の原因になることもあります。

ウイルス性口内炎

ウイルスやカビ(真菌)の感染によって引き起こされます。代表的なものにヘルペスウイルスの感染によるものがあり、小さな水ぶくれが多数できて破れるため、非常に強い痛みを伴います。発熱や倦怠感を伴うこともあり、免疫力が著しく低下しているときに発症しやすいのが特徴です。

 

  1. 口内炎はなぜ出来るのか?主な5つの原因

口内炎ができる理由は一つではなく、様々な要因が複雑に絡み合っています。日常生活の中で考えられる主な5つの原因を詳しく見ていきましょう。

  • 免疫力の低下、疲労やストレスの蓄積

睡眠不足や過労、過度なストレスが重なると、体の免疫力が著しく低下します。お口の中には常に多くの細菌が存在していますが、健康な状態であれば免疫機能によってその増殖が抑えられています。しかし、免疫力が落ちると細菌の活動を制御できなくなり、粘膜が炎症を起こして口内炎(主にアフタ性)が発生しやすくなります。

  • お口の中の物理的な傷や粘膜への刺激

食事中に頬の内側や舌をうっかり噛んでしまった傷から細菌が侵入し、口内炎になるケースです。また、放置された尖った虫歯、合わなくなった被せ物や入れ歯、矯正器具のワイヤーなどが常に同じ粘膜に当たり続けることで、慢性的な刺激となり口内炎に発展します。

  • ビタミンなどの栄養不足

健やかな皮膚や粘膜を維持するためには、ビタミンやミネラルが欠かせません。特にビタミンB群(B2、B6)やビタミンCが不足すると、お口の粘膜の代謝が滞り、傷つきやすく治りにくい状態になります。外食が多く、偏った食生活を続けている人はリスクが高まります。

  • お口の乾燥(ドライマウス)

唾液には、お口の中の細菌を洗い流す自浄作用や抗菌作用、粘膜を保護する役割があります。しかし、加齢やストレス、口呼吸の習慣などによって唾液の分泌量が減少してお口が乾燥すると、細菌が繁殖しやすい環境になり、口内炎の発症につながります。

  • 不適切な口腔ケア

歯磨きを怠るとお口の中に細菌が爆発的に増加します。その一方で、お口を綺麗にしようとするあまり、硬い歯ブラシで力任せに磨いて粘膜を傷つけてしまい、それが口内炎の原因になるという悪循環に陥ることもあります。適切な方法でお口の衛生を保つことが大切です。

 

  1. 自宅でできる!口内炎の正しい対処法と予防法

口内炎ができてしまったとき、あるいは予防するためには、日頃のケアや生活習慣を見直すことが重要です。自宅でできる具体的なアプローチをご紹介します。

お口の中を清潔に保つ

食後は丁寧に歯磨きを行い、うがいを頻繁に行って口腔内の細菌数を減らしましょう。ただし、口内炎があるときは刺激の強い洗口液は避け、ノンアルコールのものを選ぶか、ぬるま湯で優しくうがいをすることをお勧めします。

食生活の改善と栄養補給

粘膜の健康維持を助けるビタミンB2(レバー、卵、大豆製品など)やビタミンB6(バナナ、鶏肉など)を意識して摂取しましょう。また、口内炎の痛みを悪化させる辛いもの、酸っぱいもの、極端に熱いものなどの刺激物は避け、薄味で柔らかい料理を中心に摂取してください。

十分な睡眠とリラックス

疲労やストレスを溜め込まないよう、質の高い睡眠をしっかりとるように心がけましょう。心身をリラックスさせる時間を作ることが免疫力アップにつながり、口内炎の早期治癒や予防に効果的です。

 

  1. 歯医者で行う口内炎の治療とは?

「口内炎くらいで歯医者に行ってもいいのだろうか」と躊躇してしまう方も多いですが、歯科医院での治療は非常に効果的です。歯科医院では以下のような専門的な治療を行います。

歯科用レーザーによる治療

口内炎の表面に医療用のレーザーを照射する治療法です。レーザーを当てることで痛みが瞬時に大幅に軽減されます。また、殺菌効果や組織の活性化作用があるため、通常よりも格段に早く治るのが大きなメリットです。治療中の痛みはほとんどありません。

医療用の塗り薬や貼り薬の処方

市販薬よりも効果の高い、ステロイド成分が配合された抗炎症軟膏や、お口の中で剥がれにくい貼付薬、痛みを抑えるうがい薬などを適切に処方します。

原因の根本的な解決

口内炎を引き起こす原因となっている、尖った虫歯の治療や、合わなくなった入れ歯・被せ物の調整を行います。原因そのものを除去することで、同じ場所に何度も口内炎ができるのを防ぎます。

 

  1. 2週間以上治らない口内炎は要注意!重大な病気のサインかも

一般的な口内炎であれば、通常は1〜2週間程度で自然に治癒していきます。しかし、もし2週間以上経過しても全く治らない、または悪化している場合は、単なる口内炎ではなく別の重大な病気が隠れている可能性があるため注意が必要です。

特に注意が必要なのが「口腔がん(舌がんなど)」です。初期の口腔がんは、見た目が一般的なアフタ性口内炎と酷似しているため、専門知識がないと見分けることが困難です。「そのうち治るだろう」と自己判断で放置してしまうと、がんが進行してしまう恐れがあります。少しでも「いつもの口内炎と違うな」と感じたら、決して放置せず、すぐに歯科医院を受診してください。

 

口内炎のお悩みは北新地・西梅田・堂島の森田歯科医院へ

口内炎は、体やお口の中から発せられる「休養やケアが必要」という大切なサインです。原因を正しく理解し、生活習慣を整えることで予防することができますが、万が一できてしまった辛い痛みや、なかなか治らないという不安があるときは、我慢せずにプロの手を借りることが大切です。

大阪の梅田周辺、特に【北新地 歯医者】、【西梅田 歯医者】、【堂島 歯医者】エリアで通いやすい歯科医院をお探しの方は、ぜひ「森田歯科医院」までお気軽にご相談ください。丁寧なカウンセリングを通じて、お口の健康を全面的にサポートいたします。

 

【医院情報】

* 医院名:森田歯科医院

* 公式ホームページ:[https://www.morita-shika.net/](https://www.morita-shika.net/)

* アクセス:北新地駅・堂島エリア・西梅田駅 すぐ

森田歯科医院
ご予約·お問い合せ

※予約優先制

▲ 9:00~ 13:00(第1・第3土曜は休業)

施設基準

令和8年6月診療報酬改定に伴う、当院の施設基準および書面提示
事項についてはこちらをご覧ください。

〒530-0003大阪市北区堂島1-5-17堂島グランドビル1F
堂島地下街直結 C92番出口すぐ